☆血圧について::ミニ栄養学

高血圧(症)と低血圧(症)

●みなさんはお医者様に血圧が高いと言われたことがありますか?高血圧は、目立った症状がないため、軽視されがちですが、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、腎不全など死につながる病気の引き金になります。でも大丈夫!生活習慣さえ見直せば必ずといっていいほど改善が見られます。その中でも、減塩を中心とする食生活の改善が最も効果的な高血圧対策です。今回は、低血圧についてもこんな分類があることをご紹介します。


☆ 高血圧(症)について
  最高血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上、最低血圧(拡張期血圧)が90mmHg、以上の両方、またはどちらかを満たす場合、高血圧(症)と診断されます。

?一次性(本態性)高血圧
・ 高血圧(症)患者の90~95%
・ 根本的原因は不明だが、遺伝、食塩の過剰摂取、ストレスなどが絡み合っていると考えられている。
?二次性高血圧
・ 高血圧患者の5~10%
・ 何らかの病気が原因となって高血圧になったもの。(血管疾患、腎疾患、内分泌疾患など)

高血圧(症)の人のための栄養教育
・ 食塩制限:6g/日未満
・ 野菜・果物の積極的摂取:コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える
・ 適正体重の維持:BMI(体重kg/身長(m)2)が25を超えない
・ 運動療法:心血管病のない高血圧患者が対象で、有酸素運動を毎日30分以上を目標に定期的に行う
・ アルコール制限:エタノールで男性20~30ml/日以下、女性10~20ml/日以下
・ 禁煙

☆ 低血圧(症)について
血圧が低く、ある種の症状を伴う場合、低血圧(症)と診断されます。

?本態性低血圧
・ 体質性の低血圧
・ 疲労、倦怠感、イライラするなどの症状

?二次性低血圧
・ 心筋梗塞、不整脈、癌、結核などによって引き起こされる。
・ 疲労、倦怠、めまい、かすみ目などの症状

?起立性低血圧
・ 起き上がったときに血圧が低下して、立ちくらみなどの症状がでる。

低血圧(症)の人のための栄養教育
・ 毎日規則正しい時間に食事をする。(生体リズムを整える)
・ エネルギーとたんぱく質を十分に確保する。
・ 消化のよい食品をとる。

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